みどりと ももか 講談社 (2013-01-04)
みどりと ももか 講談社 (2013-06-21)
違うねぇ。 アニメを機に手を出しました。 というかアニメ終盤と原作の雰囲気違うとのことで気になって購入。 今回はダウンロード購入で読みました。 サックリと書くと「別物」だなぁと。 シリアス要素とかどこにあったんだろうかと。 …と思ったけどゆら以外のキャラは基本的にアニメと原作で差異ないよね。 皆のテンションやノリというのは変わらないんだよね。 じゃあ何故ゆらがああなったのかと考えると、メインの中で埋もれてしまうからなんじゃないかと。 そこでああいう味付けを施した…とか思ったり。 ただその結果違和感が残りましたよね。 さて原作の内容っすけど非常にあっさりというところ。 ぶっちゃけゆらの性格的にもこっちのが好みです。 とりあえずアニメの前半の空気が好きなら問題なしでしょう。
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マイルド。 買って積んでようやく読みました。 率直な印象は鬱要素がマイルドになったなーと。 内容は夏休みに実父に東京へ呼び出された春香。 父親の意図とは? そんなところだけど父親要素ってあんま目立たない。 むしろESP研や春香の妹である絢香との夏休みを満喫するのがメインです。 だけど気になる感じで父親の影を感じさせる作りはさすがだなって。 んで父親の思惑というのが会社で謀反を起こしそうな人物を探してほしいというやつ。 だけど当の本人は心を読まれたくないから直接会わないとかなかなかのkzっぷり。 こういう容赦ないところはさすが作者と言わざるを得ません。 そいでこの謀反する連中が秘書だと思っていたんだけどそんなことなかったりとそこら辺は肩透かし喰らいました。 さいで父親は失脚することになるんだけどその怒りを絢香にぶつけるんだよね。 そしてこの話の切り方。 そこから短編ネタへ移行する様…素敵。 正直なところまた次の巻!と言われた方がゾクゾクしたかなって思いました。 ただ救いのある話もまた良いよね。 4巻の終わり方も希望がある感じでしたし、全体的にポジティブな巻だったなって。 次の巻ではどうなるのか。 今月末を待て。 …キャラのデレを心を読むことで表すっていうの結構イイネ。 そういうことを絢香を見ながら思いました。
a・アルフライラ 角川書店 (2013-04-30)
映画化…え? 帯にあったけど映画化だそうで。 実写?w まーアニメだろうが年齢制限とかつくのかしら? さて内容は相変わらずエロいです。 つか前回よりかなーりエロくなっていると言っても過言ではありませんよね。 とりあえず最初のエピソードでお漏らしとか出てくるしね。 ある意味前回より拷問とエロが結びついている感じです。 つか前回って拷問具のあったけど直接的に拷問してたかなぁ? まーこの作者さんは表情書くのが非常に上手いのです。 なのでこういう拷問との相性が抜群です。 上記のお漏らしでの羞恥の表情とか素敵。 さて内容としましてはこれまた帯に書いてありました「拷問部vs洗脳部」がメインです。 つかこれ決着つかないしねー。 ただ普段攻める結月が逆に攻められたりといい顔を見せてくれます(歓喜) また洗脳とMCは違うんだよということも説明されており奥深さを味わうこと間違いなしですw とりあえず1巻より突き抜けています。 つか水着シーンとか普通に乳首浮いてるのがデフォになってきていたりとマジで突き抜け始めておりますw ただ前回のタマ見せが無いのが残念で仕方ありませんw また内容も拷問部と洗脳部の対立という軸ができまして非常に楽しみになってきました。 目が離せない作品です。
バランサーゆずこ。 アニメ化されて5巻も刊行…絶好調ですね。 そんなで気づけばこの作品も5巻ですよ。 キャラそれぞれの感覚を大事にしてある作品は4コマだけでなく漫画全体としても稀有な作品だと思うのです。 さて5巻通して思ったのは”ゆずこってバランサーだな”ってことです。 具体的に~と思ったんだけどすでに忘れかけてるとかねw だけどこの3人組に一番拘っているのってゆずこだよね。 相川さんたち3人組との絡みを見ててもそうだけど一線引いているなーって思う。 ただ相川さんと他二人とはまた接し方が違う。 …そうだ、この辺でゆずこのナイーブさとか感じてバランサーだと思ったんだよw 相手によってどこまで踏み込んでいけるか、それをしっかりと測ってネタを振る… 唯や縁には見られないところだよね。 まー上記以外も色々とゆずこに思うことがあって仕方ありません。 というかゆずこの感性に共感を覚えてしまうんだよねw 堀田ハンコネタとか見た瞬間「これだ!」とか意味わからんこと思ったしねw ま、そういうのぬきにしても5巻はゆずこが目立っていた。 というかゆずくの立ち回りが目立っていた。 色々書きましたが1~4巻面白いと思った人なら問題ないよ。 あとはアニメで変なことにならないでくれたらなと原作厨的なことを思うくらいです。
横山 知生 スクウェア・エニックス (2013-03-22)
遂に核心へ…行くのか? 毎度おなじみエロとしんみりする話を上手いこと融合させているこの漫画。 今回も同じような感じです。 ただエロとしんみりの引き出しの多さはまさに底なしというところです。 最初の父親が入院して紀ちゃんの家にお泊りする話なんて今までとは違う変化球タイプのお話でした。 こういう別の方向から物事を見直すって大事だね。 そんな感じのお話。 ただくっついているのはエロw ただリフォームお話のオチは腑に落ちなかったなぁ。 ああいうものって形あるものだからこそ良いんだろと俺は思う。 まー全体的な感想としては「おさらい」というのがしっくりくる感じ。 もちろん最後の話を読んでそう思ったんだけど、それの引き金がもう出ることはないと思っていた幼児退行ネタ。 アレみてちょいと違和感を覚えたんだよね、「また使うんだ」って。 んで今までを振り返るようなお話も多い印象だしあのラストだし、本格的に最終回へ向かっているのかなぁと思ってしまった。 ま、そんなこと考えずとも非常に面白い作品です。 ある意味4コマ以外で一番楽しみにしている作品ですし、結構刊行ペースも早い作品。 次は夏みたいなので大いに期待して待ちたい。
ゾクゾクした。 絵も綺麗で話の雰囲気もほんわかとThis is 萌え四コマ!という作品です。 内容は主人公ココアが下宿先の喫茶店を通じて近所の同業者たちとキャッキャウフフする話です。 大概こういう話だと店同士がいがみあっていたりしますが、この話では共存共栄という感じです。 ま、店のスタイルが違うから客層がかち合わないんだろうね。 この作品のいいところは何と言っても絵が綺麗です。 可愛らしさと綺麗さのハイレベルな両立ってあんまりない感じだと思いますし、この辺り強みですよね。 またキャラが皆いい子なんだよね。 こういう作品にいがちな腹黒キャラはいません。 それだと話の動きが無さそうなんですが、しっかりと日常や喫茶店の話を描いてあって読み応えあり。 さて基本的にそういうほんわか可愛いキャラたちの話なんだけど、2巻の終盤が素晴らしいのです。 本当に叙述トリックじゃないけどそういう「あ!そういうことだったのか!」と思わされるネタが仕込まれてるんだよね。 萌え4コマの中ではしっかりとした話の作りこみがあります。 そして絵のレベルも高いです。 次のアニメ化はこの作品かな?w
暗い設定のほっこり話。 買ってから当分積んでいた作品。 実家帰ったからとりあえず読んでみました。 作品イメージとしては棺担ぎのクロですかね。 ですけどあそこまでの暗さはありません。 むしろふんわり暖かい雰囲気なのです。 主人公は記憶喪失の少女ソラニ。 何かがあって現実世界から逃避した人たちがやってくる”夜森の国” この国で満足したらまた現実世界へ目覚めていきます。 そこで出会う森の管理人である夜森とその仲間たちとの交流を描いた作品です。 ちなみにソラニは夜森たちの知り合いと似ているから”空似”です。 つかキャラクター全般的にそういう感じで名前ついており、結構その辺がユニークです。 さて作品序盤の雰囲気は非常に重苦しいです。 そらこの世界に来る人たちは現実が嫌になってくるわけだしね。 あと夜森のダウナー感も半端ありません。 とりあえず最初の印象は上に書いてあるけどクロです。 しかしながら読んでいくと夜森も結構かわいいところがあったりと、いい意味で裏切られていきます。 絵と相まってふわっとした雰囲気をかもし出しております。 ですがこの世界の住人は背景に色んなものを背負っているのです。 それがふわっとした雰囲気の中にジワッと広がってきて何とも言えない気持ち悪さを生み出しているのです。 本当に作品の雰囲気そのままに黒いものが流れ込んでくるのです。 いやーこの辺素敵。 読み進めると1巻で終わるのか?と思わせる展開の速さでした。 しかしながらまだまだ続く模様。 この作品の雰囲気のようにのんびりやっていってほしいです。
実録!エロゲルポ。 そういう感じ。 特に声優さんの話はインタビューネタっぽかったですね。 またCGの彩色の話もそんなでしたし、全体的に初期の頃から”業界”を意識させる作りですよねー。 ある意味初期の雰囲気好きだと微妙かも。 それでも里佳子の乳揉みは健在だし、百合っぽいネタも多い。 だけど初期よりもその勢いは無いけどね。 しかしながらこういうネタの作品だから、こういうルポネタを求めていたのも事実だよね。 だから正直うれしい変化なんだけど何か寂しい。 変わるって寂しいことなんかもしれんね。
遺伝子。 1巻で見られた怒涛のツッコミラッシュに新しい可能性を感じたこの作品。 その期待を超えて、更なるバリエーションの増加にてその面白さもパワーアップでございます。 さて内容は百合がナチュラルボーンガールズキラーっぷりを発揮する作品です。 何気ない言動で勘違いされたり、本当にその言動に百合にときめいたりします。 んで今回表紙のもう一人のキャラ、百合の妹の桜です。 彼女も同じ遺伝子を継ぐものとして女たらしっぷりを発揮しますw ただ百合とは落とし方が違いますw さすがやw んで1巻では百合の多重重ねツッコミの勢いが素敵でしたが、上記のようにバリエーション増えております。 今回多様されたのは悟り顔で結構酷いことを思って、それを百合が察するというもの。 あとは単純に悟り顔で落とすのも多かったなぁ。 でも本当にああいうことになればそういう表情になっちゃうよねw また1巻で皆たがが緩み過ぎたせいか、セクハラの度が過ぎていきますw ああいうネタは先生の専売特許だと思いましたが、桜の同級生が普通に乳揉んだり匂い嗅いだりしてるからなぁw ある意味先生より衝撃的ですw だけどこの姉妹たちが悪いんですw 本当に今回セクハラネタが増えましたし、百合要素も強くなりました。 しかしながらそれに傾きすぎていないバランス感覚というのがこの作品の素晴らしさですね。 それを担うのが百合と桜の人間性ですね。 桜の後輩が百合たちに対して「匂い嗅がせてほしい」と迫るシーンがあります。 そこでの百合の対応を見てると、こういうやり取りによってこの作品のバランスをとっていることがわかります。 またそれだけで終わらず、百合たちがフラグを立てるエピソードにもなってるんだよねw 今のきららで一番オススメできる作品かもしれません。 百合だけでなくそのギャグも楽しい要素です。
久々、そして終わり。 約2年ぶりの新刊。 そして一気に読み終わったところ、次回の5巻目が最終巻になるとのこと。 いやー寂しいねぇ。 とりあえず女の子がドキドキビジュアルするきらら系の中でも異彩を放つこの作品。 つかガチ百合だったり黒さがにじみ出てますw だからこそ輝く。 特にかなが美華の好意を知ってからのやりたい放題。 そしてその時する悪い顔が…最高ですw ていうか4巻通して美華が絡むネタが多かった気がします。 いや美華の暴走ネタかw だけどそれを自覚しているかなも魔性の女よねw まーかなの悪い顔に代表される様に表情のバリエーションの多さがこの作品の良い所。 使い分けられるというのは素晴らしいなとただただ感心させられるばかりです。 ある意味一昔前の少女漫画風なのかもしれない(偏見) 次でラスト。 しかしながらこの作品がどうやって着地するのか皆目検討つかないです。
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