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“文学少女”と月花を孕く水妖 (ファミ通文庫 の 2-6-6)
野村 美月 竹岡 美穂
エンターブレイン (2007/12/25)
売り上げランキング: 170

先輩メイン。

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鏡花水月。
鏡に映った花や水に浮かぶ月は実際に触れないよね。
そんな話。

今回は時間を戻して夏休み中の話。
そのためちょいと混乱。
ま、外伝ということらしいのでこんなこともあるか。

麻貴に拉致られた遠子に遅れてつれてこられた心葉。
そしてその宿泊先の洋館で起こるミステリー。
過去の呪いって何じゃいというお話。

さて今回珍しく遠子先輩の出番が前編にわたって万遍なくあるのよw
そのためか先輩の先輩面しつつも庇護欲を刺激させながらやっぱり強がっているところ満載です。
幽霊騒動のときとかまさにそうだね。
あと心葉の告白シーンとか秀逸。
そういう意味での先輩の魅力が胸焼けするほどにたっぷり。
正直ななせ派の俺もね…w

で今回輝いていたキャラは流人じゃないかと思っています。
というか巻を重ねる毎にそのよさを発揮している。
ぶっちゃげ今回の話も流人がいなければ終わらなかっただろうに。
あの立ち回りは俺でも惚れるw

新キャラというか今回だけのキャラ魚谷さん。
一発で虜になったぜw
正直今後も出てきてほしいとも思っている。
ああいう何かに縛られて狂気を抱いているキャラは大好きです。
でも心葉とのフラグ建てられなかったし駄目かな?w
あと千愛とかぶるところがあったりなかったり。

さて話だw
冒頭でも書いたけど鏡花水月。
実際に手を触れられないもの(=過去の話)に対して各人いろんな想像をする。
明確な答えが提示されていないからこそ暴走する人もいたりね。

それでストーリーですよ。
過去の話というのが80年前その洋館で起こった事件のことなんだけどそれがだんだんと現在の状況とリンクしていく様に引き込まれた。
そしてその状況をつくりだしたキャラがいるわけです。
そこでのキャラの手のひらで踊らされている感+思い通りに動いている状況をみてその犯人のリアクション。
最高。

んでやっぱり遠子先輩はすごいです。
実際に目にしていない状況を想像しアウトプットするわけだけどそれの説得力がね。
毎度のことだけどすばらしい。
だって証拠もないのに信じてしまいそうだモノw
そしてそこへ証拠となりうるものをもってくるのが流人。
なんというコンビネーション。
あの解決シーンの一連の流れは本当に見事。

ラストにレモンパイ。
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