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灼眼のシャナS 2  はてなブックマークに追加

灼眼のシャナS 2 (2) (電撃文庫 た 14-22)
高橋 弥七郎
アスキー・メディアワークス
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ヴィルヘルミナのための作品。


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清秋祭前にシャナの様子がおかしいと悟ったヴィルヘルミナ。
その様子を探るよう尽力する。
まだその当時良い印象を抱いていなかった悠二とその秘密を探る。
そこで語るヴィルヘルミナが嫌う小さな隠し事のこと。

まさにヴィルヘルミナ導入編というべき話。
ヴィルヘルミナが抱いている感情等が垣間見れます。
小さな隠し事により友と離れなければならなかった等気になる記述のオンパレード。
基本仲の良かったと描かれていたヴィルヘルミナとエンゲージリングたち。
何があったのか、次の章が気になってしょうがありません。

そのヴィルヘルミナのシアリアスな考え方と日常の平穏さのギャップがステキな話です。
またここでも悠二の鋭さが垣間見えます。
最後の方の心がぽかぽかする流れはシャナとヴィルヘルミナの絆の固さを再認識させられます。

次の話は何故ヴィルヘルミナがそこまで隠し事が嫌いなのかというエピソード。
時期としてはシャナが天道宮から巣立った後ですね。
それでこの話が結構面白い。

まずずーっと天道宮で過ごしていたヴィルヘルミナ。
他のフレイムヘイズや徒からしてみれば死んだと思われていた。
何かこれがすごく良いんだよねw
それをはじめとしてこの話では情報というものが重要なんだと思えた。

サブラクに襲われ満身創痍になったヴィルヘルミナを助けた永遠の恋人。
そのタイミングの良さやこの近辺で長い間徒の運び屋が暗躍していたことを踏まえて永遠の恋人の二人を怪しいと思い始める。
まーこれがヴィルヘルミナが人を疑うことを嫌う原因となる。

その疑ったことによって任務を遂行できなかった。
それ以上に二人を危ない目に合わせてしまった。
その後悔の念。
それこそ彼女が人を疑うことを嫌う理由。

んで徒の話。
これがこの話を面白くしている。
何ていうかその生き様というのがなかなか。
どう戦わずにいられるか、そういう姿勢。
そういうスタンスだからこそある強み。
ダークホースはダークホースたる由縁があるんだなと。

三つ目。
シャナがゾフィーと共に旅をし社会性を身につけるお話。
又の名をシャナ羞恥心を覚える。

これはノベル二題、漫画一題という構成なんだけどシャナが羞恥心に目覚めるのがノベルの方。
…絵でみたかったなぁw
まーそういう風に人間世界での生活を通じてシャナが育っていく話。
読みやすい形式ですし話も軽めですが後半でのゾフィーの語りなどシアリアスな面も十二分にあります。

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