話は続くよどこまでも。
この作品が完結するとはねぇ…というのが率直な感想。
まだまだ続けて欲しいという気分。
今回の非実在青少年ネタやらの時事ネタを見ているとまだやって欲しいのです。
内容としては「高校生活最後」や「進路」等々ございました。
それをこの作品らしい味付けをしていて、この作品での3年終盤だったなぁと。
きちんと構成された箱庭の中で完璧に作り上げられたキャラクターがいたからこそです。
この世界観だからこその展開でしたし、構築されてきた人間関係だからこその解決でした。
今思い返せば3,4巻は終わりに向かって色んな伏線やら解決しないといけない問題をやっつけていたなーと。
個人的には進路問題のくだりがすげぇ好きでした。
そこで成長や変化、新たに見えてきた顔があって最終巻になって新鮮味を覚えることがあった。
まだまだこの箱庭に新しいキャラクターが登場してきています。
そしてふおんたちの物語は続いていきます。
正直まだまだお話として見ていたい。
非常に楽しい作品でした。
現代日本のどこかにあるとある街での話。
ある種現実的でふおんたちの非日常が良かったなぁ。
番外編でも良いから次も読みたい。
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