マイルド。
買って積んでようやく読みました。
率直な印象は鬱要素がマイルドになったなーと。
内容は夏休みに実父に東京へ呼び出された春香。
父親の意図とは?
そんなところだけど父親要素ってあんま目立たない。
むしろESP研や春香の妹である絢香との夏休みを満喫するのがメインです。
だけど気になる感じで父親の影を感じさせる作りはさすがだなって。
んで父親の思惑というのが会社で謀反を起こしそうな人物を探してほしいというやつ。
だけど当の本人は心を読まれたくないから直接会わないとかなかなかのkzっぷり。
こういう容赦ないところはさすが作者と言わざるを得ません。
そいでこの謀反する連中が秘書だと思っていたんだけどそんなことなかったりとそこら辺は肩透かし喰らいました。
さいで父親は失脚することになるんだけどその怒りを絢香にぶつけるんだよね。
そしてこの話の切り方。
そこから短編ネタへ移行する様…素敵。
正直なところまた次の巻!と言われた方がゾクゾクしたかなって思いました。
ただ救いのある話もまた良いよね。
4巻の終わり方も希望がある感じでしたし、全体的にポジティブな巻だったなって。
次の巻ではどうなるのか。
今月末を待て。
…キャラのデレを心を読むことで表すっていうの結構イイネ。
そういうことを絢香を見ながら思いました。
スポンサーサイト